沈みプラグとは?用途と検査のポイントまで徹底解説
沈みプラグとは
沈みプラグは、機械や配管の穴をしっかり封止するためのねじ付きプラグです。
表面がフラットになる「沈み形状」のため、装置や配管の干渉を防ぎながら、安全に穴を塞ぐことができます。
正しいゲージ検査の方法
沈みプラグの品質確認には、リングゲージによるネジ検査が重要です。
- ゲージと製品端面の位置関係を「上から見る」
ねじが止まった位置で、ゲージと製品端面とがフラット(同一面)になっているかどうかを上(ねじ込み口側)から確認する。
フラット状態であることが、正しいねじ込み位置(規定範囲内)を示し、ゲージ検査に合格した状態となります。
- 裏側が少し突き抜けてもOK
沈みプラグは、ゲージの裏側から少し突き抜けることがあります。
これは構造上の仕様で問題なしです。
「裏から見て出ている=不合格」ではなく、上面でフラットになっているかどうかで合否を判断するのが正解です。
まとめ
沈みプラグは、油圧・配管・機械内部の穴を安全に封止する必須部品です。
井筒製作所では、豊富な在庫品ラインナップはもちろん、1個からの特注製作にも対応可能です。
材質・サイズに合わせた沈みプラグを、リングゲージ検査済みの安心品質でご提供します。
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